現代の子ども達が憧れる職業にも「ゲームクリエイターやプログラマー」といった、ゲームに関係する職業がランキング上位に含まれるようになりました。これにはeスポーツと呼ばれるプロゲーマーによるスポーツ競技の影響も多分にあるのではないでしょうか。
昨今、耳にすることが増えたeスポーツですが、実際にはどんなスポーツで、さらにeスポーツの「e」とはどんな意味があるのでしょうか。
この記事ではそんなeスポーツのあれこれを分かりやすく簡単に説明していきます。
eスポーツの「e」はどんな意味があるの?
一般社団法人日本eスポーツ連合によると、eスポーツの正式名称は「electronic sports(エレクトロニック スポーツ)」。eスポーツの「e」は、エレクトロニックの頭文字の「e」だったんですね。
eスポーツの定義とは?
このeスポーツは、広い意味でコンピュータゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えています。
eスポーツが人気の理由
このスポーツの1番いいところは、年齢性別を問わず誰でも参加できる点です。そして、フィジカルなスポーツと違い、体の大きさなどが影響しにくい競技であり、誰でも努力次第で上手になれる点も人気の理由のひとつです。さらに、大会の優勝賞金は数百万円と大きく、近年は金額がどんどん大きくなってきていることもあげられるでしょう。
続いて、eスポーツ ゲームではどんなタイトルが競技になっているのでしょうか?続いては競技タイトルについて見ていきましょう。
eスポーツゲーム 競技タイトル
ここでは競技種目の主な10種類と人気のタイトルを一緒にご紹介していきます。
● FPS(ファーストパーソンシューティングゲーム)
CSGO(Counter-Strike:Global Offensi)を始めとする、一人称視点で敵と戦うシューティングゲーム。
● TPS(サード パーソンシューティングゲーム)
FORTNITE(フォートナイト)を始めとする、三人称視点で敵と戦うシューティングゲーム。
● RTS(リアルタイムストラテジー)
クラッシュ・ロワイヤルを始めとする、対戦相手との攻防を通して相手の拠点撃破を狙うストラテジーゲーム。
● MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)
LOL(League of Legends)を始めとする、チームで敵の本陣破壊を目指すストラテジーゲーム
● 格闘対戦ゲーム
ストリートファイターを始めとする、格闘技を使った1対1で対戦するゲーム。
● スポーツゲーム
マッデンNFLを始めとする、スポーツを題材にした、シミュレーションゲーム。
● レースゲーム
Formula Oneを始めとする、乗り物を操縦してレースを行い、タイムや順位を競うゲーム
● パズルゲーム
テトリスを始めとする落ちモノ系のブロックを消していくゲーム。
● デジタルトレーディングカードゲーム
Hearthstone(ハースストーン)をはじめとする1対1の対戦形式でオンラインで行われる、デジタルカードゲーム。
● 音楽ゲーム
Beatmania IIDX(ビートマニア2DX)を始めとする、音楽に合わせてボタンなどを操作し、その精度や技術力を競うゲーム。
まとめ
これであなたeスポーツゲームについて少しわかったと思います。大会の様子も見てみると、さらに理解が深まっていくかもしれません。